歩く前に説明します 毎月1日に熊野古道語り部

熊野古道館で参加者に説明をする語り部(1日、田辺市中辺路町栗栖川で)
「熊野三山の霊域への入り口」とされる和歌山県田辺市中辺路町栗栖川の熊野古道「滝尻王子」で毎月1日の午前中、語り部が待機し、希望者に熊野古道の魅力を話す取り組みが始まった。滝尻王子そばにある「滝尻茶屋」の主催で「語り部の会熊野古道中辺路」(安江樹郎会長)が協力。熊野古道のことを知って歩いてもらおうという試みで、関係者は「気軽にお越しいただければ」と話している。
語り部の会熊野古道中辺路は毎月1日の朝、滝尻王子を訪れて清掃活動に取り組んでいる。語り部から「せっかく来ているのだから案内をしようか」という声もあり、田辺市地域おこし協力隊として活動し、滝尻茶屋を営む並木真弓さん(41)が協力を呼び掛けて始めた。
「語り部の語る熊野古道のお話」と題し、午前8時~10時に随時開催。参加者の希望に応じて、15~40分で滝尻王子や近くにある熊野古道館などを案内する。費用は1人500~1500円という。
今月1日は2人が参加。熊野古道館で、語り部から熊野古道の概要や展示資料などについて教わった中辺路町近露の農業、河原明さん(44)は「知らないことがたくさん。詳しい話を聞くことができて面白かった。本格的に歩いてみたい」と笑顔を見せた。
安江会長(76)は「今年は世界遺産登録15周年であり、改めて熊野を知っていただきたい。1日は語り部が集まっているので、希望に応じて案内したい」。並木さんも「知って歩くのと、知らずに歩くのでは全然違う。ここは熊野三山の霊域への入り口であり、せっかくなので、少しでも熊野古道を知ってから歩き始めてほしい」と話している。
催しの情報は、交流サイトのフェイスブックにある滝尻茶屋のページで紹介している。
関連記事
御神渡り出現願う熱意肌で 厳冬の諏訪湖畔で観察見学ツアー 長野県
長野県諏訪市小和田の八剱神社が同市豊田の諏訪湖畔で続ける御神渡り(御渡り)観察を、18日早朝に同市のRAKO華乃井ホテルの宿泊客8人が見学した。同ホテルなどを営業企画する諏訪湖リゾート(同市)...
ハピまん3年半ぶりリニューアル 北海道・十勝ブランド化
JA木野系のスーパー「ハピオ」(音更町)は、オリジナル中華まん「ハピまん」を約3年半ぶりにリニューアルした。累計販売数が120万個に迫り、一段と人気が高まる中、十勝発の北海道名物としてブランド化...
マンホールふたで宮古PR 市制20周年デザインコン市長賞作品 公設市場前歩..
「宮古島市下水道マンホールふたデザインコンテスト」(主催・市環境衛生局下水道課)で市長賞に選ばれた作品のマンホールふたが、このほど完成した。16日には市公設市場前の交差点の歩道に設置され、色鮮やか...
島の自然 児童ら観察 こども博物館 バンナ公園内を探索
2025年度こども博物館教室(市立八重山博物館主催)は17日、第6回講座「自然観察」を県営バンナ公園で行った。石垣市内の児童ら約40人が動植物や昆虫、地質など身近な自然について学んだ。 エコツアー...

