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荘内日報社

余目酒田道路3月18日全線開通

来月の供用に向け、工事が進む余目酒田道路=余目交差点付近(国土交通省酒田河川国道事務所提供)

 国土交通省酒田河川国道事務所は6日、地域高規格道路「新庄酒田道路」の一部「国道47号 余目酒田道路」(庄内町廻館―酒田市東町、延長12・7キロ)が来月18日(日)に全線開通すると発表した。全線開通で庄内町から酒田市街地までの所要時間は約10分短縮すると試算。2015年11月に供用された酒田市新堀―同市東町間5・9キロは既に周辺の渋滞緩和などに効果が表れており、今回の庄内町廻館―酒田市新堀間6・8キロ開通による全線開通でさらに酒田港を含む物流や観光振興による地域活性化、交通事故の減少が図られるものと期待が高まる。

 新庄酒田道路は、新庄市と酒田市の約50キロ間を結ぶ道路で、最上・庄内両地域の生活圏を連結するとともに、東北中央自動車道や日本海沿岸東北自動車道(日沿道)、東北横断道酒田線の各高規格幹線道路とネットワークを形成し、人・物の地域間交流を促進、地域の活性化を図るもの。

 全線開通する余目酒田道路は1994年に計画路線、97年に調査区間、99年に整備区間にそれぞれ指定され、2004年度に着工した。起点・庄内町廻館の「余目東交差点」から北西方向に向かい、JR羽越本線をまたぐ「庄内こ線橋」、同町余目の「余目交差点」、酒田市の「新堀交差点」、最上川に架かる「庄内中央大橋」(延長685メートル)、日沿道酒田中央インターチェンジと接続する「酒田中央交差点」を経て、終点・酒田市東町の国道7号とタッチする。供用は片側1車線で、最高速度は70キロ。これまでの開通区間同様、無料で通行できる。

 廻館―新堀間については、従来、中央線に設置してきたラバーポールに代え、ガードレールを設置し安全性を高める。

 新庄酒田道路のうち、新庄古口道路西端の戸沢村津谷―古口間2・2キロが2018年度中の供用を予定しているほか、その西側の古口地内では「高屋道路」3・4キロが事業中で、湾曲した最上川沿いを通る現道をショートカットする「猪ノ鼻トンネル」(延長2926メートル)の整備などが進められている。

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