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戦争マラリアを学ぶ 佐久川さんが体験講話 和歌山県の中学生たち

 和歌山県のきのくに子どもの村中学校(鈴木慶太校長)の1〜3年生の修学旅行生17人が26日、八重山平和祈念館を訪れ、八重山戦争マラリア遺族会会長の佐久川勲さん(79)の講話を聞き、八重山であった悲惨な戦争マラリアの実相や平和の尊さについて学んだ。

 太平洋戦争末期の昭和20年、日本軍は佐久川さんら平得地区の住民に対し、マラリア有病地帯の於茂登岳山中へ避難命令を出した。食料もなく不衛生な山小屋での生活に、一緒に避難した姉弟ら3人がマラリアの犠牲になり、当時5歳だった佐久川さん自身も罹患(りかん)。わが子らを必死に看した母親も、長男の佐久川さんが回復すると発症してすぐに帰らぬ人となり、マラリア地獄の悲惨さを身をもって体験した。

 佐久川さんは「二度と戦争が起きない平和な日本を築くために、自分にできることは何か考えてほしい」と強く語った。

 出口真理子さん(3年)は「自分のお母さんのことを思い出して、やはりお母さんはすごいなと思った。昨年も沖縄本島で集団自決が起きたガマを訪れたが、想像を絶する当時の状況に、簡単に言葉にならない。戦争の悲惨さを自分たちで発信しなければ」と話した。

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