英語指導助手とキャンプ
替え歌と踊りを発表する小学生ら(ときわ湖水ホールで)
宇部市教育委員会主催の「イングリッシュキャンプ」が23、24の両日、ときわ湖水ホールで開かれた。初日は中学1~3年生23人、2日目は小学5・6年生52人が参加。外国語指導助手(ALT)14人と共にゲームや課題に取り組み、生の英語に触れた。 英語学習に対する興味・関心を促し、国際感覚を養うのが狙い。中学生はタブレットで指定された物を撮影し、英語で説明したり、四つの文を絵にしてストーリーテリングに挑戦したりした。 小学生は7班に分かれて活動。英語で自己紹介し合い、がらくた集めゲームでは会場に隠された縫いぐるみや卵のおもちゃ、ペンなどを探し出して英語で発表した。三つのヒントから連想する物を当てるクイズ、ホワイトボードレースに続き、最後は世界的に流行している「Baby Shark」の替え歌を考え、踊りを交えて披露した。 「シャイだった子どもたちが、徐々に本領を発揮して積極的に発言するようになった」「さまざまな国の出身者と交流し、実用的な英語を磨けるいい機会」とALTたち。正木杏佳さん(川上小5年)は「最初は自信が無かったけど、ALTの先生に優しく教えてもらって声を発し、いろいろな参加者や先生と話せるようになって楽しかった」と満足していた。
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