やまぐち新進アーティスト大賞に鈴木さん

自身の作品を前に笑顔を見せる鈴木さん(右から2人目、市役所で)
山口市内で活動し、将来性のあるアーティストに贈られる「第10回やまぐち新進アーティスト大賞」に、現代美術作家でデザイナーの鈴木啓二朗さん(36)=松美町=が選ばれた。6日に市役所で贈呈式があり、渡辺純忠市長から表彰状を受け取った。市主催。
鈴木さんは愛知県名古屋市出身で、同市立大人文社会学部で英文学などを学んだ。小さな頃から図工や美術が好きだったこともあり、同大卒業後に渡米して美術系の大学院を修了。2011年に秋吉台国際芸術村(美祢市)のスタッフとして勤務したことから縁が生まれ、3年後には本格的に活動拠点を山口市に移した。ゆったりとした時の流れが、思索を中心とする自身の創作スタイルに合っていたという。
鈴木さんは複数の作品を用いる空間芸術を中心に手掛けている。同賞に応募したのは、米航空宇宙局が開発した生地「スペース・ブランケット」のアレンジしたものなど3点の組み合わせ。中には、宇宙や異空間の存在をテーマに、宇宙に関する漫画の吹き出しを90センチ四方の画用紙にちりばめたコラージュ作品もある。
贈呈式では、渡辺市長が「市内でたくさんの人々と交流しながら、世界に羽ばたいて」と激励。鈴木さんは「良い評価をいただけてうれしい。今後は一般の方々にも分かりやすい表現を目指したい」と語った。今年度の応募は9人。審査委員長の斎藤郁夫県立美術館副館長は「最先端の技術を取り入れ、新たなアートの可能性を見せてくれた」と講評。鈴木さんは副賞として市の支援で、来年度個展やワークショップを開催できる。
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