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島口と島料理を次世代へ 老連が多世代交流イベント 瀬戸内町

多世代で交流した「島口おはなし会と島料理会」=20日、鹿児島県瀬戸内町阿木名

 瀬戸内町老人クラブ連合会(徳永敬次会長)主催の「島口おはなし会と島料理会」は20日、鹿児島県瀬戸内町阿木名の公民館であった。地域の幼児から高齢者まで30人余りが参加。交流を深めながら、子どもたちに島口(方言)や島料理を教えた。

 島口おはなし会の講師は奄美民話の会代表の嘉原カヲリさんが務め、奄美の民話や昔話を布シアターなどを使って紹介。後半は地域の高齢者と子どもたちが一緒に島口のわらべ歌を楽しんだ。

 島料理は、阿木名集落の高齢者が「油そうめん」「シマウリの浅漬け」「コーシン(はったい粉菓子)」を作って参加者をもてなした。泉潦子さんが鶏飯や三献、ワンフネィ(豚骨)、油そうめんなど島料理の歴史を解説した。

 参加した阿木名小4年の男子児童は「島口は難しくてなかなか覚えられなかったが、初めて聞くお話ばかりで面白かった。島料理もおいしかった」と感想を話した。

 「島口おはなし会と島料理会」の活動は3年目。本年度は国立青少年教育振興機構が運営する「子どもゆめ基金」の助成を受けて町内各地で5回開催予定。

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