宇部井筒屋跡地にトキスマ開店
多くの人でにぎわう店内(20日午前10時半すぎ、トキスマで)
宇部市常盤町1丁目の旧宇部井筒屋跡地に20日、「常盤町1丁目スマイルマーケット(トキスマ)」が開店した。台風接近で強風が吹く中、450人が早々に詰め掛け、マルシェ(市場)や休憩、キッズの各スペースは利用者であふれた。 オープニングセレモニーは同店東入り口で開かれた。久保田后子市長は「笑顔が広がるようにという願いを込めて命名した。来年3月までの営業は決まっているが、今年11月までに将来の方針を決める。多くの市民の意見を聞き方向性を定めたい」とあいさつした。 久保田市長らによるテープカット後、キッズスペースで神原保育園児20人がダンスを披露し、開店に花を添えた。 約880平方㍍の店内は、マルシェ、キッズ、休憩、若者交流のスペースに分かれ、間にはまちかどブックコーナーも設置。休憩スペースはベンチ、椅子とテーブルの他、鉢植えが多く置かれ、ゆったりと過ごせる造りとなっている。 マルシェにはコーヒー店とジェラート店が当面の間、常設されるほか、33店舗が日替わりでパン、野菜、総菜などの食料品、生花などを販売する。
関連記事
「かみしほろ」3年ぶり1位 道の駅満足度総合ランキング
旅行情報誌「北海道じゃらん4月号」(リクルート北海道じゃらん発行)の「2024年道の駅満足度総合ランキング」で、「道の駅かみしほろ」が3年ぶりに1位になった。運営する指定管理者の観光地域商社「k...
先端研を核に教育研究活動 3者が6期目の連携協定締結
学校法人慶應義塾と県、鶴岡市は27日、慶應大先端生命研究所(同市)を核とした研究教育活動プロジェクトを今後も共同で推進するための協定を締結した。期間は2024―28年の5年間。協定は今回で6期目。今期は、研...
Aスクエア、4月1日に利用開始 まちづくりの拠点として期待【山陽小野田】
山陽小野田市がLABV(官民協働開発事業体)プロジェクトの核事業として、中央2丁目の市商工センター跡地で建設を進めていた複合施設「Aスクエア」が完成し、4月1日から利用開始となる。公共施設と...
伝統の「送り節」で見送り 教職員との別れ惜しむ 宇検村田検
ハレ おこれーこーれーおーこーれーよー はーまーしょうがーあでおーこーれー(送ろう 送ろう 浜まで送りましょう)。 鹿児島県宇検村田検集落で27日、春の人事異動で集落(シマ)を離れる教職員...