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紀伊民報社

梅の収穫始まる 平年より早く

小梅の「白王」を収穫する農家(10日、田辺市新庄町で)

 紀南地方は梅の収穫期を迎えた。平年より早く、トップを切って小梅が始まり、20日前後に最盛期となる。その後、大玉の「古城」、主力品種の「南高」と続く。いずれも過去3年続けて不作だったが、今季は小梅が平年よりやや多く、古城と南高は平年並みが見込まれる。  JA紀南によると、管内の梅農家は田辺・西牟婁で約2500戸あり、栽培面積は計2228ヘクタール。そのうち小梅は計108ヘクタールで、「白王」「紅王」「衣笠」「パープルクィーン」などの品種が栽培されている。  農家らは今週初めから収穫を始めた。JA紀南の各集出荷場に出荷するほか、市内の市場や農産物直売所に持ち込んでいる。平年より2、3日早めだという。  和歌山県田辺市新庄町の田中文夫さん(57)は10日から家族3人で白王の収穫を始めた。「いつもより多い。豊作を期待したい」と話した。  小梅の収穫は6月上旬まで続く。青梅だけでなく、梅干しなど加工用にも収穫する。  管内全体の収穫予想量(4月27日現在)は1006トンで、昨年より多く、平年と比べてもやや多いとみられる。ただ、カメムシが多数越冬しているのが確認されており、被害が心配される。  小梅に続き、古城の収穫は来週初めから始まり、南高は下旬からの予定。収穫予想量(4月27日現在)は古城が633トン、南高が2万1448トンで、いずれも昨年より多く、平年並み。

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