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長野日報社

佐藤九段ら将棋の魅力発信 辰野でイベント

多くのファンが注目する中で大盤解説する佐藤九段

 日本将棋連盟上伊那支部辰野道場などが主催する佐藤天彦九段(31)を招いた「佐藤天彦記念ほたる杯将棋大会」をメインとする関連イベントは14日から、同町民会館で始まった。女流棋士の島井咲緒里二段(39)と組んで大盤解説やトークショーを通じ、将棋の魅力を発信している。最終日の15日は両棋士による指導対局を行う。

同道場や有志グループ・佐藤天彦九段を招く会が、将棋ブームに伴い地域でのさらなる普及を目指して、昨年10月に続いて計画した。大会には上伊那地方のほか、東京や愛知、埼玉などの小学生から一般まで58人が参加。有段、級位、小学生の3部門に分かれて腕を競った。

公開対局は島井二段と県女子中学生名人の高山日那さん(13)=伊那東部中2年=の一戦。佐藤名人が大盤解説し、それぞれの手の意図や一歩先の見通しなどを軽妙な語り口で説明。島井二段の勝利が決まると「高山さんも全ての戦力を活用した筋の良い将棋をした」などと健闘をたたえた。

高山さんは「予想しなかった手をどんどん出され、すごいプレッシャーを感じた。決め手が出せなかったのは力不足だったが、よい勉強になった」と話していた。

15日の指導対局は辰野町民会館会場に、午前8時30分から受け付け。参加費は高校生以上1000円、中学生以下500円。定員は先着35人。

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