全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

安全な夏山登山を 美濃戸口などに相談所開設

登山者に計画書の提出などを呼び掛ける遭対協メンバーら=13日、美濃戸口

諏訪地区山岳遭難防止対策協会と茅野署は3連休初日の13日、美濃戸口と奥蓼科の登山口に夏山登山相談所を開設し、登山者に登山届の提出や無理のない計画などを呼び掛けた。美濃戸口では早朝から続々と登山者が訪れ、遭対協相談員や署員から安全登山のアドバイスを受けた。

愛知県の山岳会の男女9人パーティは、1泊2日で阿弥陀岳や赤岳を周回するという。リーダーの洞井孝雄さん(69)は「熱中症に注意し、岩場では十分に気を付けたい」と話し、仲間と出発した。さいたま市から訪れた増渕祐二さん(44)は初めての本格登山となる中学2年生の長男、基哉さん(13)と2泊3日で硫黄岳登山やテント泊を体験する計画で、基哉さんは「おいしい空気や自然を味わいたい」と笑顔を見せた。

遭対協諏訪班の内山正一さん=下諏訪町=は「夏山は天候の急変が怖い。夕立で体を濡らすと夏でも凍死しかねない。午後は天候が崩れるのでお昼ごろには行動をやめる計画を」と呼び掛けた。坂本元太さん=原村=は「登山計画書を書いてこない人がまだまだ多い。万が一を考え、山岳保険にも加入してほしい」と話していた。

13、14日の日程で、遭対協救助隊と茅野署山岳遭難救助隊の4人が赤岳周辺の登山道でパトロールも行う。

関連記事

紀伊民報社

シャクナゲ咲く 和歌山・印南の川又観音

 和歌山県印南町川又にある川又観音周辺でシャクナゲ(ツツジ科)が見頃を迎えており、参拝者や写真愛好者が山中に映える鮮やかな花を楽しんでいる。  同町の山間部にある厄よけで知られる観音で、シャクナ...

障害者の芸術イベント アール・ブリュット、苫小牧の2人も活躍

苫小牧市文化会館で3月に開かれた芸術イベント「アール・ブリュットin苫小牧2024」(苫小牧の文化と福祉を考える会主催)では、市内在住のアーティスト2人も活躍した。迷路作家の村川信也さん(50)と...

荘内日報社

プロジェクションマッピング鮮やかに 鶴岡・致道博物館重文「旧西田川郡役所」..

 鶴岡市の致道博物館(酒井忠順館長)にある国指定重要文化財「旧西田川郡役所」のリニューアルオープンを前に19日夜、クラウドファンディング(CF)の協力者を対象にした特別内覧とプロジェクションマッピン...

道の駅おとふけ来場128万人 2年目も好調

 音更町内の「道の駅おとふけ」(なつぞら2、愛称・なつぞらのふる里)が、15日に新築移転オープンから丸2年となった。2年目は、年間来場者数が128万2896人(対前年比14.9%減)で、開業初年(...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク