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宇部日報社

タブレット使い初の遠隔授業

万倉小(吹上静恵校長)と吉部小(西村淳校長)で10日、次世代高速通信(LTE)タブレットを使った初の遠隔授業が行われた。5年生の国語の授業で、計4人の児童がインタビューし合い、内容を記録。「また、やりたい」と口をそろえた。    LTEタブレットは、WiFiのネット環境が不安定な楠地域の船木・万倉・吉部小を主対象に、宇部市教育委員会が先月末に147台導入。万倉は1日、全校朝会の様子をオンラインミーティングサービスで吉部、船木両校に発信し、子どもたちに披露した。    万倉の5年生は森鯨太(けいた)君ただ1人。吉部は深見真斗君、竹下春風(はるか)さんと、カナダから体験入学している渡辺レオ君の3人。10日は万倉の担任、松永早織先生が授業を進行し、板書をしたり、4人の役割分担を決めて指示を出したりした。    授業では、聞き手、話し手、記録者に分かれて5分間ずつインタビュー。飼い猫や好きな教科、スポーツなどが話題に上った。対話には少し時間差があり、たまに音声が聞き取りづらい場面もあったが、「動作が終わったら手で合図」「聞き取れなかったら、もう一度お願いする」などの約束を決め、順調に授業が進んだ。    「まるで一緒の教室にいるように授業ができた」と松永先生。最後は全員で「ありがとうございました」とあいさつし、手を振って遠隔授業を終えた。森君は「飼い猫やカナダの話など、いろいろなことを聞けて面白かった。きょうの課題を生かして、次回はもっと分かりやすい質問や突っ込んだ質問を心掛けたい。中学校で一緒になると思うけど、事前に仲良くなっていたら安心。また遠隔授業をやりたい」と話していた。   

遠隔授業に取り組む森君と松永先生(万倉小で)

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