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ナニワボーイズ優勝 磯釣り、安次富さん制覇 与那国カジキ大会

総合優勝を果たしたナニワボーイズのメンバー。(左から)莨谷保晴さん、安田亮さん=7日午後、久部良漁港特設ステージ

 【与那国】第30回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(与那国町主催)最終日の7日、カジキ4本が釣り上げられ、2日間合計で7本の釣果で閉幕した。沖合でカジキを狙うトローリング部門では総重量115㌔のカジキを釣ったチーム「ナニワボーイズ」(大城哲也船長)が5度目の挑戦で初優勝。磯釣り部門では安次富徳太さん(24)=与那国=が制覇した。

 最終日はカジキ釣りトローリング部門が午前7時から午後4時まで行われた。65㌔、94㌔、102㌔のクロカワカジキ、25㌔のバショウカジキの4本の釣果があった。磯釣り部門は、午前9時から午後3時まで競技を行った。

 初日トップのまま逃げ切った「ナニワボーイズ」のリーダー、安田亮さん(45)=大阪府=は、「ラッキーだったと思う。予想外だった」と感想を述べ、「令和元年の記念すべき大会で優勝できた。来年もさらに盛り上げられるよう腕を磨きたい」と意気込んだ。初日に95㌔のクロカワカジキを釣った莨谷(たばこや)保晴さん(48)=同=は、「大きさ的には納得いかなかったが、一生懸命に釣った結果。来年はもっと大物を釣りたい」と次を見据えた。

 大物賞は獲得したのは、最終日に102㌔のクロカワカジキを揚げたチーム「WOLF」の大谷彰宏さん(54)=兵庫県=。カジキ釣りの元日本記録保持者でもある大谷さんは、同大会に23年連続出場。「次は総合優勝と1000ポンド(約450㌔)オーバーを狙いたい」と話した。

 磯釣り部門を制した安次富さんはグルクンなど16.2㌔を釣って優勝。作戦は釣ったグルクンをエサにした大物狙い。計画通り、10㌔のバラフエダイ(アカナー)など釣り上げて、初日からリード。2日目はさおが折れたことで途中で断念したが、「釣りは楽しくておいしい。釣りの引きは釣りでしか味わえない」と釣りの良さをPRした。

 会場では航空自衛隊南西航空音楽隊や、地元出身民謡歌手の宮良康正さん、長間孝雄さんが音楽でステージを彩った。

 最終日はこのほか、会場の久部良漁港でカジキの丸焼きが振る舞われ、町民や観光客が新鮮な海の幸に舌鼓を打った。大会30周年の節目として例年より100発多い、約700発の花火でフィナーレを迎えた。

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