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ウミショウブ咲いた! 野底小児童が観察会

 野底小学校(安谷屋正史校長、児童25人)の5、6年生11人は3日、総合学習の一環として野底の多良間海岸で海藻「ウミショウブ」を観察し、地域の自然を学んだ。

 同校は2008年以降、毎年ウミショウブの観察を行っており、今回は観察後のまとめも含め、計5時間かけて学習する。前回は満月の大潮、今回は新月の大潮に合わせて観察した。

 観察会ではウミショウブの花や、海面を漂う雄しべ、受粉している状況を確認。その後、海草藻場の生物を調べ、小魚やウニなどの海の生き物を水槽に入れて観察した。

 6年生の中西健一郎君(11)はウミショウブについて、「去年と比べて結構咲いていると思う」と印象を語った。また、「観光客に踏まれてなくなるのは嫌だけど、ウミショウブをみんなに見てもらいたい」と述べた。

 ガイドを担当した「エコツアーふくみみ」の大堀健司さんは、「ウミショウブは貴重な植物で、開花も特殊な自然現象」と希少性を説明。「ふだん暮らしている所で観察できることは、地元や地域の宝になる」と話した。

 ウミショウブの花は夏場に3、4回開花するとみられ、7月が開花のピークという。

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