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宇部日報社

県立大で鷺流狂言のワークショップ

お面を作る参加者(県立大で)

 山口鷺流狂言ワークショップが6月30日、山口市桜畠3丁目の県立大で開かれ、市民15人がクイズやお面作りを通して狂言の魅力に触れた。    若い世代に広く伝えようと、同大の学生有志が2017年に山口鷺流狂言保存会県大支部(加藤愛樹支部長、9人)を結成。ワークショップは昨年12月に続いて2回目。    この日は、狂言の成り立ちや演目を説明。山口鷺流狂言保存会(樹下明紀会長)の米本太郎さんが、市内に残っている記録文書「仁平寺本堂供養日記」が狂言について記された最も古い資料であることを話した。その後、同支部の学生が鷺流狂言は成功と失敗、2種類の結末に分類されることを紹介し、結末に関するクイズをした。    参加者は狂言の登場人物をモチーフにした厚紙のお面を製作。輪郭などが書かれた紙に緑や青、赤色など思い思いの色を塗り、輪ゴムを通して完成させた。山口大に留学している郭春燕さん(3年)は、「結末について学んだ後のクイズが楽しかった。自分の作ったお面は眉やひげにこだわって作った」と出来栄えに満足していた。    加藤支部長(3年)は「準備していく中で、自分たちも研究的な視点で狂言を見るようになった。ワークショップをきっかけに、ストーリーを知った上でどんな演出がされているかも注目してほしい」と呼び掛けた。    同支部は月2回、保存会の催し物を手伝うなどの活動をしている。

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