浴衣着て外国人が七夕交流

豊川市国際交流協会(石川則男会長)は30日、市勤労福祉会館で、主に市内在住の外国人との交流を目的とした七夕交流会を開いた。 日本人をはじめ、ブラジル、タイ、台湾国籍の家族連れなど28人が参加。ボランティアでなる同協会の日本文化紹介部会のメンバーが指導し、折り紙で織姫や彦星、星などの飾りを作り、小さな笹の葉に飾り付けた。最後はそれぞれの願いごとを書き込んだ短冊を付けて、自宅に持ち帰った。共に日系ブラジル人の上田ヒハガチさん(26)と米良マリアナさん(23)は「とてもきれい。楽しく作れた。『平和が続きますように』と願いごとを書きます」と話していた。 かわいい浴衣姿で参加した女の子たちもおり、輪投げや玉入れなどのゲームでも楽しんだ。諏訪地区商店街のイメージキャラクター「すわポン」も登場し、一緒に踊ったり記念撮影で楽しんだ。
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