人形500体 炎で供養

炎に包まれるさまざまな人形(3日、田辺市古尾で)
和歌山県田辺市古尾の八立稲神社で3日、人形の焼納式があった。約500体が炎に包まれ供養された。 境内には、この1年に持ち込まれたひな人形やこいのぼり、五月人形などが並べられた。闘鶏神社(同市東陽)の神職が祝詞を上げ、米や酒、塩、水を振り掛けて清めた。総代らによって火が放たれると勢いよく燃え上がった。 昭和30年代に神社の裏に捨てられた人形を焼いて供養したことが始まりだという。 総代長の榎本統一さん(73)は「県外からも供養の依頼がある。今年は例年より少なめ。風がなく天気が良くてよかった」と話した。
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