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自然感じ「安良越地」

峠越えの道中、点在する巨木に大喜びの子どもたち=1月27日午後(エコツアーふくみみ提供)

 環境省の北部地域子どもパークレンジャー「安良越地(やすらくいつ)チャレンジ」が1月27日、行われ、野底小、平久保小の児童10人が平久保集落から東海岸の安良までを結ぶ峠越えの道を歩いた。  安良越地は、安良村があった100年ほど前までは、平久保集落を行き来するための重要なルートだったが、現在は利用する人はほとんどいない。同地のほとんどが国立公園となっており、歴史的に意味のある安良越地を、利用と保全の可能性を考える一つのきっかけにと同チャレンジが企画された。  児童らは同日午後2時半、事業を請け負うエコツアーふくみみの大堀健司代表らとともに平久保側を出発、同4時半に到着した。ルートは、ガジュマルやギランイヌビワやリュウキュウマツなど驚くような巨木が点在し、自然観察にも最適。子どもたちは峠越えの疲れも忘れて木登りも楽しんだ。「思ったより大変な道だった」「疲れたけれど、とても楽しかった」「ヒルが長靴にたくさんついて大変だった」などと感想を話した。

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