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長野日報社

山間地の救助活動 諏訪広域消防本部が訓練

人形を用いて山間地での救助訓練を行う諏訪広域消防本部特別救助隊の隊員たち

諏訪広域消防本部特別救助隊は17~19日、山間地での救助活動訓練を岡谷市郊外の鳥居平やまびこ公園で行っている。昨年、県内で発生した山岳遭難は297件で全国最多だったことから、山岳地帯での事故に対応しようと実施した。初日は隊員6人が参加。滑落により負傷した要救助者が発生したと想定し、救出活動に取り組んだ。

重さ35キロの人形を要救助者に見立て、左足を骨折したと想定した。救助資材を背負った隊員たちは、足場の悪い斜面で要救助者を発見するとけがの応急処置を行った。最も安全な救助方法を考え、けがの状態を考慮しながら慎重に担架に乗せ、平らな場所まで運んだ。

山間地での救助訓練は年1回行っている。現在、山岳地帯で遭難事故などがあった際は、警察などが主体となり捜索、救助を行っているが、同消防本部は「長い目で見て、将来的には八ケ岳の山頂での遭難事故に出動できるよう、訓練していきたい」と話していた。

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