
一斉に砂浜から泳ぎだす出場者(16日、田辺市扇ケ浜で)
和歌山県田辺市の扇ケ浜海水浴場で16日、遠泳大会「第6回南紀田辺・扇ケ浜オープンウオータースイミング」(実行委員会主催、紀伊民報など後援)があった。約300人が参加した。
しかし、高波の影響で、個人種目の距離を短縮。海水浴場とその周辺に設定していた1キロの周回コースは半分にし、個人種目の5キロは3キロ、2キロと1キロは半分にした。
3キロの部には約150人が参加。砂浜から水しぶきを上げて勢いよくスタートし、コースを6周泳いだ。高波に加え風も強く、大きく流される出場者もいた。
1キロの部には83歳の男性を含む約90人、500メートルの部には約30人が参加した。アテネ五輪競泳男子200メートルバタフライ銀メダリストの山本貴司さんは1キロを泳いだ。
3キロ(昨年は5キロ)一般女子の部で2連覇した和歌山市の中学2年生、三浦あおさん(14)は「波が高くて荒く、しんどかった。特に沖に出る時と上陸してゴールに走るのがきつかった。次も参加して3連覇を目指したい」と話した。
リレー(1・2キロ、4人)には20チームの参加があった。
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