小野湖交流ボート大会、20チームが白熱レース
息を合わせてオールをこぐ出場者たち(小野湖で)
第24回小野湖交流ボート大会は16日、アクトビレッジおのそばの同湖特設コースで開かれた。台風接近のため中止となった昨年から一転、今年は好天に恵まれ、県内外の20チームによる湖上の熱いタイムレースが繰り広げられた。同実行委員会主催。 湖を活用した北部地域の活性化、地域交流と連携の促進を目的に毎年開催。熱中症対策として、これまでの7月下旬から時期を変更した。コースの長さは300メートル。1チームは、こぎ手8人、かじ取りと太鼓係が1人ずつの計10人。職場や地域の仲間と結成したチームが多かった。 レースは、2回の予選を行った後、上位8チームが決勝に進出。宇部・山陽小野田消防局の職員で構成するスペシャリスト119が、2分9秒6のタイムで優勝した。 風が強かったこともあり、ボートが真っすぐに進まず苦戦するチームや、疲れきって途中でオールをこぐ手が止まってしまうチームもあったが、仲間たちと励まし合ったり、歯を食いしばったりして、ゴールを目指していた。
関連記事
響け大編成のハーモニー 『弁慶記』吹奏楽プロジェクト 初の合同練習
75人の大編成で奏でる「『弁慶記』吹奏楽プロジェクト」の初めての合同練習が14日、和歌山県田辺市南新万のひがし公民館であった。10代から60代まで世代を超えた音楽愛好者が集まり、12月の演奏会...
アラスカ州で食の交流 沖海月の須田料理長伝授 イカや鮮魚のさばき方
米政府認定の「MAGISTERブランド烏賊(いか)大使」に任命された鶴岡市立加茂水族館魚匠ダイニング沖海月の須田剛史料理長(48)がアラスカ州ジュノー市郡を訪れ、地元料理人にイカと鮮魚のさばき方を...
「帯広温泉街」歩いて楽しむ 駅周辺、名物入りルート開拓
帯広観光コンベンション協会(梶原雅仁会長)は今年度、JR帯広駅を起点とした街歩きを帯広観光の楽しみ方として提案していくため、「温泉の街『帯広』~ウェルネスツーリズムとナイトタイムエコノミーの確立...
はぶつぶカフェ 生徒が企画、笑顔で接客【山陽小野田】
山陽小野田市埴生地区の中・高生などで構成する「はぶMHCC」主催の第2回はぶつぶカフェが16日、埴生地域交流センターで開かれた。生徒たちが企画から販売までを手掛け、会場ではコーヒーやかき氷を...