全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

37年ぶりに修正 ホベツアラキリュウ全身骨格-むかわ

37年ぶりに修正が加えられたホベツアラキリュウの復元骨格

 むかわ町穂別で発掘されたクビナガリュウ「ホベツアラキリュウ」の全身骨格を復元したレプリカが37年ぶりに修正された。大学の教授らが最新の研究によって骨の向きなどを修正した。専門家によると、白亜紀の北西太平洋地域におけるクビナガリュウの形態変化についての情報源となることが期待される。

 今回修正を加えたのは、復元骨格の鎖骨、肩甲骨、烏口骨で構成する「胸帯」と恥骨、坐骨、腸骨でなる「腰帯」の部位。東京学芸大学の佐藤たまき准教授と鹿児島大学の仲谷英夫教授の共同研究により新たに復元された。

 ホベツアラキリュウは、およそ8000万年前に生息していた体長8メートルほどの大型爬(は)虫類。骨格は1975年に穂別で荒木新太郎氏によって発見された。日本で2番目、道内では初めて全身骨格が制作されたと言われ、道の天然記念物にも指定されている。全身骨格のレプリカが作られた82年当時は、クビナガリュウの骨の形状に関する情報が少なかったが、今回の修正により、白亜紀後期のエラスモサウルス類としては標準的な形状であったことも分かった。

 13日にむかわ町穂別で会見に臨んだ佐藤准教授は「学生時代の卒業研究で仲谷先生の標本を見た。私にとって教科書のようなもの。その標本に新しい解析を加えることができて光栄」と喜びを語り、「エラスモサウルス類としては北米のような標準的に見られる形になった。完成に近づくことができた」と話した。

 今回の全身復元骨格は今月29、30日に道の駅「四季の館」で開かれる「むかわ竜完全版大公開」でお披露目するほか、7月13日から国立科学博物館(東京)で開催される恐竜博2019でも一般公開される。

関連記事

荘内日報社

避難所に段ボールベッド組み立て(鶴岡・大泉小)児童と保護者対象「防災体験..

 鶴岡市大泉地区の避難所に指定されている大泉小学校(奥田満哉校長、児童137人)で4日、全校児童と親を対象にした防災体験教室が開かれ、専門家による講話やワークショップ、避難所開設体験が行われた。 ...

紀伊民報社

「甘くて濃厚」と好評 作業所開発のミニトマトジュース

 和歌山県みなべ町の「なかよし福祉会」が運営する「なかよし作業所」が、地元の農家からミニトマトを仕入れて作るジュースが「甘くて濃厚な味でおいしい」と好評だ。障害者の就労を支援する団体が作ったカタ...

丸ごと120㍍移動 キャンプセンター曳家工事本格化  千歳モラップの支笏湖..

環境省北海道地方環境事務所は6日、千歳市モラップの支笏湖野営場で、「キャンプセンター」の曳家(ひきや)工事を公開した。建物を解体せずにそのままの状態で移動させる伝統的な建築工法。同省による曳家工事...

パイ生地で彩り鮮やか 豊頃のエレゾがシカやクマの限定テリーヌ

 食肉加工・飲食業のエレゾ社(豊頃町、佐々木章太代表)は、テリーヌをパイ生地で包んだフランスの伝統料理「パテアンクルート」の販売を会員限定で始めた。  放牧豚やエゾシカ、クマなどの肉を使った...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク