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地域の水田で稲刈り 川平小中児童44人が体験

収穫した稲の束を、コンバインに付いた自動脱穀機に投入していく川平小中学校の児童ら=13日午後、市川平の水田

 川平小中学校(仲地秀将校長)の児童44人は13日午後、地域の水稲農家・大濵永太郎さん(63)の水田で稲刈り体験を行った。2月19日に植え付けた苗から、たわわに実った稲200㌔余りを手作業であっという間に刈り取り、コンバインに付いた自動脱穀機と、昔ながらの足踏み式の両方で脱穀作業を行った。

 生産活動の楽しさや、稲の成長の喜びを味わうことなどを目的に毎年実施している。地域内での個別販売や、収穫したもち米での餅つき、豊年祭に各家庭から御嶽に供えられるカーサームーチー作りなど、一連の流れを学ぶことで地域への愛着や理解を高める狙いもある。

 刈った稲の束をどっさり抱えた吉川三四朗君(6年)は「稲を一から育てるだけでなく、たくさん収穫して売れるのも楽しい。おいしく笑顔で食べてほしい」と話した。

 長年、水田を貸している大濵さんは「作物の大切さを学べるよう、米一粒も残さず取るよう教えている。高学年が低学年の面倒を見ながら互いに協力し合い、生育中も水田にいる虫のことをよく見に来ていた」と目を細めた。

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