外国人総合相談センターを開設
外国人住民の相談に対応する多言語相談員(やまぐち外国人総合相談センターで)
県は11日、外国人住民への情報提供や生活全般の相談対応をワンストップで行う「やまぐち外国人総合相談センター」を県国際交流協会(山口市水の上町)内に開設した。 外国人労働者の受け入れを拡大する新制度の導入に伴い、同協会の相談窓口を拡充させる形で設置した。 センターには、多文化共生コーディネーター2人と、英語、中国語、タガログ語、ベトナム語の4言語に対応できる多言語相談員4人を配置。在留手続きや雇用、医療、福祉、子育てなど生活全般の相談に対面や電話で応じる。コーディネーターは、相談内容に応じた専門機関に取り次ぐ役割を担う。 プライバシーに配慮した個室の相談スペースを新たに設け、音声を74言語に翻訳できる翻訳機3台とタブレット端末3台も導入した。 同日、開所式があり、村岡嗣政知事をはじめ関係者約50人が出席した。村岡知事は「外国人の方々の身近な支援機関として取り組みを進め、きめ細やかなサポートを行っていく」と話した。 県内の在留外国人数は、2012年度から増加に転じ、18年6月現在で約1万5800人に上る。5年前と比較して約2600人増えている。
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