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第18回台琉友好親善国際ヨットレース開幕 内外から17艇146人参加

 第18回台琉友好親善国際ヨットレース(同実行委員会主催)が11日、5日間の日程で石垣島で開幕した。国内(石垣市、宮古島市、宜野湾市、広島県、大阪府)から8艇43人、海外(台湾、香港)から17艇146人が参加。初日は夕方から旧離島桟橋でウェルカムパーティーが開かれ、参加者がバーベキューやマグロを満喫した。

 国際親善のほか、ことしは2020年の東京五輪に向け機運を高める狙いもある。同実行委員会によると、国内の国際ヨットレースは同レースとアリランレースのみ。

 第1レースは12日午前10時から、名蔵湾で約17㌔のコース。第2レースは石垣島から基隆市まで約249㌔のコースで行われ、13日午前9時に石垣島をスタートし、14日午後3時がタイムリミット。第3レースは15日、基隆島を一周する。

 各レース後は、ホテルなどで交流パーティーや表彰式を予定している。

 参加艇のうち、石垣島や神奈川県、台湾の在住者ら9人が乗るヨット「ROSY SKY」は5回目。艇長の前田博さん(68)=真栄里=は「レースももちろん、交流会でさまざまな国の人とお酒を飲んで、コミュニケーションをとるのが毎年の楽しみ。目標は優勝」と笑顔を見せた。

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