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平松食品が「PHラボ」3信金などのファンド活用

東三河4高校と共同開発した商品販売 

 魚介類の佃煮などの製造販売業者・平松食品(豊橋市梅藪町、平松賢介社長)は11日、東三河の県立高校4校が開発した商品の販売などを手がける「プロフェッショナル・ハイスクール・マーケティング・ラボ(PHラボ)」事業を展開すると発表した。3つの信用金庫などでつくるファンドを活用して運営。第一弾として蒲郡市内では三谷水産高校と共同開発した商品の販売をしていく。  同社は三谷水産高校と共同で同校の実習船で釣れたカツオを活用したジュレ状の佃煮「愛知丸ごはん」を生徒と共同開発したこともあり、企業と地域の専門高校が連携した事業をさらに広めようと企画した。  東三河に本店を置く蒲郡、豊橋、豊川の3信用金庫と県信用保証協会が連携して立ち上がった「三信金地域応援ファンド」から1050万円の投資を受けることになり、9年間運営していくことにした。  蒲郡市海陽町のラグーナテンボスフェスティバルマーケット1階にある同社の販売店敷地内の広さ約50平方㍍に専用ブースを設けて三谷水産高校の取り組みと共同開発した商品を並べた。  他に参加する高校は豊橋商業、福江、渥美農業の3校。それぞれ来年春までに豊橋商業は豊橋市内の道の駅での出店展開とインターネットでの販路を考える。福江と渥美農業は田原市内の道の駅で活動していく。

 この日、蒲郡市海陽町のラグナマリーナでは平松社長や4校の関係者らが出席して会見。平松社長は「社会実習として活動の場を設けたかった。学校教育に寄り添うかたちで事業をしていきたい」と語った。  三谷水産の丸﨑敏夫校長は「各校は地域と関わって貴重な経験を得られる良い機会。全国に紹介できる取り組みとなるようにしたい」と意気込んだ。

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