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宇部日報社

おもちゃ病院も人手不足、協力呼び掛け

おもちゃを治療してもらう子ども(市民活動センターで)

 壊れたおもちゃを無償で修理しているボランティア団体、宇部おもちゃ病院(山﨑精二院長)は、2004年の開院以来、地道な活動を続けている。しかし、近年は人手不足が深刻化しており、子どもたちの喜ぶ顔を見るのが好きな「ドクター」と「ナース」を新たに募っている。    同団体では、40~80歳代の男女10人が活動している。定年前はメーカーで研究や製造に携わっていた人、本格的な修理は未経験だった人などさまざま。活動は月3回ほどで、市内のイベント、幼・保育園にも「往診」する。    メンバー数は高齢化で設立当初の約3割まで減った。依頼数も減少しており、昨年は過去14年間で2番目に少ない202点。スマートフォンゲームの普及などでおもちゃ病院を取り巻く環境が変わり、修理済みを取りに来ない人も増えたという。    市民活動センターでは月1回、壊れたおもちゃを修理している。5月の開院日には子ども連れ、祖父母ら11組が来場した。担当ドクターは持ち込まれたクレーンゲーム、音声付きペン、動くぬいぐるみなどを1個当たり30分から1時間で修理した。     同センターでの開院日は、毎月第2土曜日の午後1~4時で、見学自由。ドライバーでおもちゃ内部の電池を交換できればドクターになれる。ナースはカルテを作り、生地を縫う。    山﨑院長(71)は「子どもたちに物を大切にする気持ち、科学する心を知ってもらいたい。そのためにもメンバーを増やし、活動を盛り上げたい」と話す。

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