エゾバイツブどっさり 広尾で今季初水揚げ
エゾバイツブを十勝港に水揚げする漁業者
広尾漁協のエゾバイツブ漁が4日始まった。操業する7隻が午前7時半ごろから次々と十勝港に戻り、ツブ貝を市場へ初水揚げした。
広尾漁協エゾバイツブ篭(かご)漁業部会(関下啓史郎部会長)は2009年から資源の維持管理に取り組み、昨年は約55トンを水揚げした。高級食材として全国に出荷している。
2日に十勝港から約5キロ沖合に仕掛けた籠を、この日の早朝に引き上げ、同港へ運んだ。関下部会長は「水温が低めで初日の漁は少なかったが、これから水温が高くなれば上向きになる。軟らかくていいだしが出るのでぜひ食べてほしい」と話していた。
初日の水揚げは547キロで昨年に比べて357キロ少なかった。1キロ当たりの平均価格は616円で昨年より101円低かった。漁は9月まで続く。
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