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石垣島産パイン使用 沖縄「バヤリース」新商品

アサヒオリオン飲料㈱の新商品、沖縄「バヤリース」石垣島パイン。4日から県内各地で発売される

 アサヒオリオン飲料㈱(本社・浦添市、石原哲也代表取締役社長)は石垣島産パイナップル果汁を使用した新商品、沖縄「バヤリース」石垣島パインを4日から沖縄県内限定で発売する。果実本来の甘酸っぱい香りを生かした爽やかな甘みと酸味の絶妙なバランスが、これから夏に向けぴったりの飲料となっている。県内の量販店やコンビニ、自動販売機で販売する。価格は500㍉ペットボトル1本あたり160円(税別)。同社は県内で広く愛飲されることで、石垣島産パインの認知度向上と消費拡大につなげたい考えだ。

 商品の特長は、保存料・人工甘味料ゼロ、パイン果汁率10%未満。石垣島で収穫したハワイ種のパインを鮮度・糖度・酸味の樹熟原料のみを石垣島の工場で皮ごと搾り、濃縮せずそのまま冷凍保存した果汁を使用。商品の開発期間に1年半を要し、2019年の販売数量は24万本(1万ケース)を計画。

 発売を前に3日午前、石原社長らが市役所に中山義隆石垣市長を訪ね、新商品をPRした。

 石原社長は商品の紹介や会社概要を説明し、「沖縄のオリジナルブランドとして、新商品を発売することで地域に貢献したい」と思いを語り、石垣市の6次産業化をサポートしていく考えも示した。

 試飲した中山市長は「パインの果実をそのまま食べたように、ハワイ種の甘味や風味が口の中に広がっておいしい」と絶賛した。

 同社はアサヒ飲料㈱、オリオンビール㈱各社の清涼飲料水の販売を展開。2015年にアサヒ飲料㈱が沖縄バヤリースの飲料事業を継承したことで、沖縄バヤリースブランドの商品製造・販売を行っている。

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