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長野日報社

「ボブ西田」続編完成間近 岡谷で報告試写会

上映後、撮影に応じる高山猛久さん(左)と源田泰章さん

 諏訪市出身の俳優高山猛久さん(40)が主演を務める映画「逆位置のバラッド」がほぼ完成し、5月30日夜に岡谷市中央町の映画館「岡谷スカラ座」で関係者を招いた報告試写会が行われた。高山さんと下諏訪町のプロデューサーの源田泰章さん(37)が作品を紹介した。今後、微調整を加えて完成。今秋から冬頃の公開を目指す。

 同作は2016年公開で諏訪地方でロケーション撮影した映画「タロット探偵ボブ西田」の続編。今回は都内と諏訪地方で撮影した。探偵ボブにかつての恋人からある依頼が舞い込む。調べを進める中でボブのタロット占いが導いた「復讐の炎」が奇妙な連続火災事故の謎を暗示する。いじめや会員制交流サイト(SNS)で繰り広げられる言葉の暴力などの社会問題をストーリーに反映させ、情に厚いボブのコミカルなシーンを織り交ぜながらも全体的にはシリアスな作品に仕上がっている。諏訪地方では、諏訪湖畔や富士見町内などで撮影された。監督は前作も手掛けた山崎賢さん。

 高山さんは取材に「せりふではなく、表情で物語るシーンもあり、ぜひ劇場で見てほしい作品。難しい役柄だったが、全力で臨んだ」と振り返った。源田さんは「諏訪ロケ作品として生まれたこの作品は、都内と諏訪を結び、スケールアップした。公開時にはぜひ諏訪地方の皆さんにも見てほしい」と話していた。

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