ツール・ド・熊野開幕
パレードで新宮市役所前を出発する選手(31日、新宮市で)
和歌山県熊野地方を舞台にした、国際自転車競技連合(UCI)公認の国際自転車ロードレース「ツール・ド・熊野」が30日から4日間の日程で始まった。31日は競技開始を前に、選手が新宮市街地などをパレードして大会を盛り上げた。
NPOスポーツプロデュース熊野の主催で、紀伊民報など後援。今回で21回目。国内外17チームから選手101人が参加した。
選手たちによるパレードは午前10時、市役所前を出発。沿道で手を振る市民の歓迎を受けながら、第1ステージ「赤木川清流コース」(100・4キロ)のスタート地点である同市熊野川町日足に向かった。
大会では初日、市内を流れる市田川沿いでタイムトライアル(0・7キロ)があった。
6月1日は第2ステージ「熊野山岳コース」(三重県熊野市と御浜町、109・3キロ)、2日には第3ステージ「太地半島周回コース」(太地町、104・3キロ)があり、主催者が観戦を呼び掛けている。
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