ツール・ド・熊野開幕

パレードで新宮市役所前を出発する選手(31日、新宮市で)
和歌山県熊野地方を舞台にした、国際自転車競技連合(UCI)公認の国際自転車ロードレース「ツール・ド・熊野」が30日から4日間の日程で始まった。31日は競技開始を前に、選手が新宮市街地などをパレードして大会を盛り上げた。
NPOスポーツプロデュース熊野の主催で、紀伊民報など後援。今回で21回目。国内外17チームから選手101人が参加した。
選手たちによるパレードは午前10時、市役所前を出発。沿道で手を振る市民の歓迎を受けながら、第1ステージ「赤木川清流コース」(100・4キロ)のスタート地点である同市熊野川町日足に向かった。
大会では初日、市内を流れる市田川沿いでタイムトライアル(0・7キロ)があった。
6月1日は第2ステージ「熊野山岳コース」(三重県熊野市と御浜町、109・3キロ)、2日には第3ステージ「太地半島周回コース」(太地町、104・3キロ)があり、主催者が観戦を呼び掛けている。
関連記事
網で落ちアユ狙う 古座川で「ササ立て漁」
和歌山県古座川町内の古座川で、産卵のため川を下る落ちアユを狙った「ササ立て漁」が始まっている。各地で地域の住民たちが、アユの群れを目掛けて網を投げている。漁期は12月19日まで。 川の中に...
苫工生徒5人が自転車再生 市観光協会に寄贈 レンタサイクルに
苫小牧工業高校電子機械科の3年生5人は13日までに、捨てられる自転車を再生させ、市観光協会に寄贈した。溶接技術や自転車整備の知識を持つ仲間でよみがえらせた4台で、同協会はレンタサイクルに利用する...
デジタル人材育成や研究・教育の充実 鳥海塾と大学双方を支援 公益大とさくら..
東北公益文科大学(酒田市、神田直弥学長)は6日、ホスティング・インターネットサービスなどを手掛けるさくらインターネット(大阪市、田中邦裕社長)と教育活動に関する基本合意書・覚書を交わした。公益大が...
五神カードを集めよう、市内の観光名所巡るスタンプラリー【山口】
県内で展開されている大型観光誘客事業「山口デスティネーションキャンペーン(DC)」のプレ事業に合わせ、シビックプライド醸成に繋(つな)がる歴史文化遺産活用推進協議会(渡辺純忠会長)は、山口市内五...

