買い物がてら健康相談 スーパーで催し
健康や体調などに関心を寄せる多くの人が来場した(29日、田辺市東山1丁目で)
「看護の日」(5月12日)にちなみ、和歌山県田辺市たきない町の南和歌山医療センターは29日、同市東山1丁目のオークワオーシティ田辺店で、買い物客らに無料で健康相談や検診、測定などをするイベントを開いた。
「看護の日」は1991年、国民の間に看護や助け合いの心が育つようにと制定された。センターは、市民の健康に役立つ活動をしたいと毎年このイベントを行っている。メインテーマは「応援します!あなたの健康」。
この日は、医師、看護師、検査技師、薬剤師、心理士、理学療法士ら45人が、健康や医療、栄養相談、骨密度測定、肝炎ウイルスチェック、乳がんの自己検診、ストレス予防法など13のコーナーで対応した。
上富田町南紀の台の雑賀登さん(83)は「このまま健康でいたいと思って毎年参加している。血圧が少し気になっていたが、数値は問題なかったので安心した。病院と雰囲気が違うのでいろんなことを質問しやすい」と話した。
関連記事
バス車内はクリスマス気分 看護学生が装飾 苫小牧
道南バス(室蘭市)は11日、苫小牧市内路線でクリスマス仕様に装飾したバス1台の運行を始めた。10日に苫小牧看護専門学校の学生が車内を華やかに飾り、「かわいらしく仕上げたので見てほしい」と乗車を呼び...
遅咲き医師 足寄で奮闘 予備校講師→45歳で転身 町国保病院4月に着任
足寄町国保病院(村上英之院長)に、異色のキャリアを持つ池田明洋さん(54)が今春に着任、奮闘している。札幌の予備校講師を経て、足寄町の「医師等修学資金貸付金」制度を活用し45歳で医師に。帯広第一...
12月に入っても鶴岡で生息 ウラナミシジミを確認 フロラ山形会員 鼠ケ関で撮影
チョウの一種「ウラナミシジミ」が12月に入っても鶴岡市に生息していることを自然調査団体のメンバーが確認した。例年、11月20日前後まで見られていた。温暖化が影響しているものとみられている。 ウラナ...
医療費をキャッシュレス化 山大生が開発、決済アプリ「玉円ペイ」【宇部】
山口大医学部医学科4年の藤井佑機さん(32)が起業した「アガティカ」が、医療機関で使える2次元コード決済アプリ「玉円(ぎょくえん)ペイ」を開発し、リリースした。地域振興のため、宇部市を中心と...