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紀伊民報社

高速道路「串本太地」を事業化

 国の2018年度予算が成立したことを受け、国土交通省は30日、予算配分を発表した。県関係のうち、東牟婁郡を通る「串本太地道路」(18・4キロ)の整備を新規事業とし、2億円を計上した。「すさみ串本道路」(19・2キロ)の整備事業には、17年度の当初予算と比べて2倍超の84億円を付けた。18年度から工事が始まるという。  串本太地道路は、和歌山県串本町と太地町に近い那智勝浦町八尺鏡野を結ぶ片側1車線。両端以外では古座川近くにインターチェンジ(IC)を設け、すでに開通している那智勝浦新宮道路と、すさみ串本道路につなげる。  予算計上に先立って16日に開かれた国交省の有識者会合では、災害への備えや医療機関へのアクセス、観光振興の点などから「事業化は妥当」と評価されていた。  新規事業化を受け、仁坂吉伸知事は「県域の紀伊半島一周高速道路の実現に向けた道筋がおおむね整うことになり、心から感謝している。すでに事業に着手している道路も含め、一日も早く完成していただけるよう国や関係機関に働き掛けていく」とのコメントを出した。  すさみ串本道路は、紀勢自動車道すさみ南ICと串本町を結ぶ片側1車線。区間の中央付近にICを設ける計画。整備に向けた事業は14年度に始まった。用地買収は県が国から受託していて、県によると順調に進んでいるという。4月15日には串本町で起工式が予定されている。  18年度予算ではこのほか、田辺西バイパスの整備に15億円、新宮市と三重県紀宝町を結ぶ新宮紀宝道路の事業には三重県分を合わせて25億8500万円を計上した。

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長野日報社

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