クールビズ 初日から全開 帯広市役所など開始
うちわで涼を取ったり椅子に上着を掛けたりして、軽装で仕事をする市職員
「クールビズ」が27日、帯広市役所や十勝総合振興局で始まった。帯広市内は同日も35度を超える暑さとなり、職員は半袖、ノーネクタイの涼しげな軽装で職務に当たった。
クールビズはエアコンなどのエネルギー使用量を減らし、地球温暖化対策を進める取り組み。政府が2005年から提唱している。
帯広市では27日から10月4日までが実施期間。年々暑さが厳しくなっており、昨年から期間を開始前後1週間ずつ延ばした。室温を28度に設定、職員は扇風機やうちわを併用しながら能率アップを図る。
市環境都市推進課は「暑い日が増えており、さらなる期間延長も視野に入れたい」としている。
十勝総合振興局も市と期間は同じ。「ナチュラルクールビズ」とし、状況に応じてポロシャツやTシャツの着用も認める。帯広開発建設部は1日から実施している。
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