花と緑でいっぱいのアーケード内を散策する人たち（２５日午前１０時ごろ、宇部新天町名店街で）

　第１回まちなかフラワーフェスタ＆緑化祭が２５日、宇部新天町名店街で始まり、花と緑で飾られたアーケード内は多くの人でにぎわっている。宇部新天町名店街協同組合（熊谷満之理事長）主催。市、宇部小野田造園業組合（椙山一成組合長）共催。２６日まで。 　 　庭園のような美しい街並みの都市づくり「ガーデンシティうべ」の推進に向け、商店街で初めて実施。フェスタを前にアーケード内に配置していた「宇部小町」など、つる性のバラ約４０種１７０鉢も見頃を迎え、祭りに彩りを添えている。 　 　中津瀬神社に面する通りに置いた高さ４㍍のフラワーオブジェには２０種類以上の花を使っており、見応え十分。そのほか宇部花出荷組合が生産したバラ、カーネーションなどの展示、宇部小野田造園業組合によるミニ花壇コンテスト、ガーデニンググッズの販売などもあり、来場者は花を楽しみながら通りを散策していた。 　 　４月２７日から今月６日まで行われたハンギングバスケットコンテストの表彰式も行われ、金賞の上田直美さんら入賞者４人が表彰された。 　 　あすは花の展示を中心に行われ、正午からは宇部花出荷組合が展示したバラ、カーネーションなどの販売もある。時間は午前１０時から午後３時まで。