山口市名田島で麦の収穫始まる
収穫期を迎え、黄金色に輝く大麦(名田島地域で)
麦の穂が黄金色に輝く「麦秋」を迎え、県内有数の産地として知られる山口市南部地域で収穫作業が始まっている。 名田島地域では22日、畑を走るコンバインがエンジン音を響かせ、青空に向かって真っすぐに伸びた穂を次々と刈り取っていった。 同地域で麦や米の生産を手掛ける名田島農産によると、今年は例年より1週間程度早い13日に収穫がスタート。50㌶ほどの畑に大麦と、小麦の「せときらら」「ふくさやか」を作付けしており、現在は大麦の刈り取りの真っ最中。6月に入ると小麦の収穫も本格化する。 県製粉協議会の松崎博明事務局長は「好天に恵まれたことで収穫が早まり、出来も良い。学校給食で使用するパンは、すべて県の奨励品種のせときららを使用している。多くの人に味わってもらえたら」と話した。 収穫は6月上旬まで続く。
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