黄金色に輝く稲穂 超早場米の収穫始まる
コンバインを操り超早場米を収穫する山根政人さん=22日午前、新川平田原
県内有数の米どころ石垣島で超早場米(1期米)の収穫が始まっている。石垣市新川平田原では22日午前、市内新川の水稲農家・山根政人さん(45)が黄金色に実った稲穂の収穫に汗を流していた。収穫した米は、31日から新米として市内スーパーなどの店頭に並ぶ。
平田原と名蔵平地原の12・5㌶の水田で二毛作栽培をする山根さんは、2月2日から「ひとめぼれ」の苗を定植。山根さんによると、ことしは1~3月が暖かく、例年よりも収穫時期が10日ほど早まったという。
日照の充足で生育も良く、ことしの収穫量は前年より10㌧多い約80㌧を見込み、「ことしの超早場米は今まで以上においしいひとめぼれになっている」と品質の高さをPRし自信を見せた。
JAおきなわ八重山地区営農センターによると、今期の出荷量(玄米)は、石垣島産で700㌧、西表島産で150~170㌧を計画している。
関連記事
「かみしほろ」3年ぶり1位 道の駅満足度総合ランキング
旅行情報誌「北海道じゃらん4月号」(リクルート北海道じゃらん発行)の「2024年道の駅満足度総合ランキング」で、「道の駅かみしほろ」が3年ぶりに1位になった。運営する指定管理者の観光地域商社「k...
先端研を核に教育研究活動 3者が6期目の連携協定締結
学校法人慶應義塾と県、鶴岡市は27日、慶應大先端生命研究所(同市)を核とした研究教育活動プロジェクトを今後も共同で推進するための協定を締結した。期間は2024―28年の5年間。協定は今回で6期目。今期は、研...
Aスクエア、4月1日に利用開始 まちづくりの拠点として期待【山陽小野田】
山陽小野田市がLABV(官民協働開発事業体)プロジェクトの核事業として、中央2丁目の市商工センター跡地で建設を進めていた複合施設「Aスクエア」が完成し、4月1日から利用開始となる。公共施設と...
伝統の「送り節」で見送り 教職員との別れ惜しむ 宇検村田検
ハレ おこれーこーれーおーこーれーよー はーまーしょうがーあでおーこーれー(送ろう 送ろう 浜まで送りましょう)。 鹿児島県宇検村田検集落で27日、春の人事異動で集落(シマ)を離れる教職員...