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広いぞ急げ 八千代牧場入牧始まる 帯広

広々とした草地の中を元気よく駆け出す牛

 帯広市の八千代公共育成牧場で22日、乳牛の一斉入牧が始まった。900頭の牛が10月下旬まで、500ヘクタールの広大な放牧地で過ごす。

 出産経験前で搾乳できない6カ月以上の雌牛を市内の酪農家から預かり、負担を軽減する。今年度は22戸から新規入牧250頭と、冬期間から継続する650頭を預かる予定。

 この日は朝から新規入牧の酪農家が次々と牧場に到着。トラックから降ろされた牛は1頭ずつ体重を量られ、伝染病予防の注射や消毒を受けた後、放牧された。晴天に恵まれ、放牧地に放たれた牛は伸び伸びと過ごしていた。

 牧場では1日約700グラムの牧草を食べ、現在200~300キロの体重は、農家に戻る頃には100~150キロほど増えるという。市農政課は「農家さんから預かっている責任があるので、元気に過ごしてもらい、増量させてお返ししたい」としている。

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