
「ツール・ド・熊野」の開催をアピールする角口賀敏実行委員長(左)とレースアシスタントの女性スタッフ=20日、新宮市で
国際自転車競技連合(UCI)公認の国際自転車ロードレース「第21回ツール・ド・熊野」が30日から6月2日までの4日間、和歌山県の新宮市や太地町などで開かれる。17チームが出場予定。主催する新宮市のNPO「スポーツ・プロデュース熊野」が観戦や応援を呼び掛けている。
レースには、地元の「キナンサイクリングチーム」など国内11チームと、マレーシアや香港など海外6チームから選手計102人が出場する。
コースは、30日の「タイムトライアル」(新宮市、0・7キロ)、31日の「赤木川清流コース」(新宮市、100・4キロ)、6月1日の「熊野山岳コース」(三重県熊野市・御浜町、109・3キロ)、2日の「太地半島周回コース」(太地町、104・3キロ)。
関係者が20日に新宮市内で記者会見をし、大会の開催をアピール。大会実行委員長を務める同NPOの角口賀敏理事長(67)は「今年も熱い戦いを期待したい」と話した。
詳細なコースやスタート時間などについては、大会のホームページ(https://www.tourdekumano.jp/)で紹介している。
問い合わせは同NPO(0735・23・9337)へ。
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