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4選手が技術指導 パラ陸上教室

特別講演会で足を失った経緯を話す選手ら。左から、鈴木徹選手、山本篤選手、小須田潤太選手、佐藤圭太選手=29日午後、同競技場

 第8回石垣島ジュニア陸上教室(石垣島アスリートクラブ主催)が29日午後、石垣市中央運動公園陸上競技場で開催され、パラアスリートの鈴木徹(37)、山本篤(35)、佐藤圭太(26)、小須田潤太(27)の4選手が子どもたちを指導した。

 教室では、まず選手たちがパフォーマンスを披露。走り高跳びで2メートル2センチの記録を持つ鈴木選手がハイジャンプをみせると、100メートル11秒77のアジア記録保持者の佐藤選手は大きなストライドでトラックを駆け抜けた。

 パフォーマンスの後は短距離、走り幅跳び、走り高跳びの3グループに分かれて教室を実施。  走り幅跳びでリオパラ五輪銀メダリストの山本選手は「普段は幅跳びの練習はしない」と独自の練習法を披露。「僕の場合は」と前置きし、「幅跳びは助走が大切。練習で疲れた状態では助走も遅く、いいジャンプはできない。跳ぶのは試合の時だけ」と話した。

 走り幅跳びの自己ベストが6メートル68センチの川満聖士君(八重高2年)は「山本選手が義足で、僕と同じくらい跳べることに驚いた」と感想。  昨年、走り高跳びで144センチを跳び日本一になった比嘉桃花(石垣小6年)は、「鈴木選手の背面跳びのブリッジがとてもきれいだった。自分も背面跳びを練習中なのでまねたい」と語った。

 鈴木選手は石垣の子どもたちの印象を「見たことをすぐに再現できる能力が高い」と評価。山本選手は「みんな元気で素直。何でも楽しく全力で挑戦してほしい」とメッセージを送った。

 教室の後は保護者も参加して、4選手による特別講演会が行われ、選手たちが足を無くした経緯や陸上との出会いを紹介。子どもたちからの質問にも笑顔で答えた。

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