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東三河の水瓶「宇連ダム」貯水率ゼロ

 水資源豊川用水総合事業部は19日、東三河の水がめで同用水の主力水源となっている新城市川合の宇連ダム(有効貯水量2942万㌧)の貯水率が同日午前5時にゼロになったと発表した。事業部は同日午前7時に静岡県浜松市の佐久間ダムから導水を始めた。  事業部によると、同事業部によると、宇連ダムの貯水率がゼロとなれば1985(昭和60)年1月以来34年ぶりとなる。大島ダム(新城市名号)が2001年に完成後では初めて。直近で1%を下回ったのは2013(平成25)年9月で0・8%だった。  この日午前5時時点での豊川用水関連の水源状況で貯水率は宇連ダムが0%、大島ダムは77・7%、下流域の7調整池を合わせた全施設貯水率は27・3%だった。  事業部では貯水量の残るダムや各調整池の水に、天竜川水系の佐久間導水を活用して豊川用水の供給に努めるとしている。  宇連ダムでは今年に入って月ごとの降水量は平年値(2002年から18年まで17年間の平均値)が4カ月連続で大きく下回っていた。特に3月は平年205㍉だったのが66㍉と少なかった。  同事業部では貯水率0%となった後の19日午前8時時点の画像を公開。貯水する湖の湖底や護岸があらわになったり、かつての道路や橋が再び姿を現したことが確認できる。  天気予報では21、22日が雨予報で降雨が期待されるが、同事業部は雨量がわからないという。  東三河で豊川用水を活用する自治体では現在、第3回節水(農業15%、水道15%、工業15%)を実施している。梅雨入りはまだしていないが、今後のさらなる節水強化も予想される。

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長野日報社

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