
トレーラーの観覧車から菜の花畑を楽しむ見物客
菜の花畑が満開となった音更町の黒田農場(下士幌48、黒田浩光さん経営)で18、19日、観賞イベントが開かれ、来場者はトレーラーの観覧車から、黄色いじゅうたんを敷き詰めたような景観を楽しんだ。
同牧場は道東道音更帯広インターチェンジから十勝川温泉を結ぶ観光街道「音更メロディーライン」の沿道にある。イベントは2016、17年に続いて今年が3回目。昨年8月末に約4ヘクタールの畑に種をまいた。
今季は春先の少雨で丈は低めだが、「開花は例年より早く今が満開」と黒田さん(45)。初日は管内各地から見物客が訪れ、観覧車から鑑賞。普段は入れない畑の中も開放され、菜の花を摘んだりしていた。
大樹町の酪農業山下展子さん(51)と団体職員高松あゆみさん(30)は初めて来場。「素晴らしい景色。菜の花を見直した」などと感激していた。
イベントは25、26の両日と6月1、2日も午前10時~午後3時に行われる。平日も事前に電話予約すれば、観覧車からの観賞ができる。入場料は中学生以上100円、小学生500円、幼児無料。温かいそばかうどん1杯付き。申し込み・問い合わせは同農場(090・1522・7502)へ。
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