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紀伊民報社

なでしこ熊野で必勝祈願

熊野那智大社で、なでしこジャパンの必勝祈願をする日本サッカー協会の岩上和道副会長(左から2人目)ら=17日、那智勝浦町で

 6月にフランスで開幕するサッカーの女子ワールドカップ(W杯)に出場する「なでしこジャパン(日本女子代表)」の必勝祈願祭が17、18の両日、熊野三山一寺であった。日本サッカー協会の役員や地元関係者が参列し、大舞台での活躍を願った。

 熊野三山一寺と新宮市、田辺市、那智勝浦町で構成する「熊野三山協議会」(会長=田岡実千年新宮市長)が開いた。日本サッカー協会のシンボルマークとなっている三本足の烏が、熊野の神鳥「八咫烏(やたがらす)」である縁で、日本サッカー協会は2002年に開かれた男子のW杯日韓大会から、折に触れて熊野での必勝祈願を続けている。  なでしこジャパンの必勝祈願祭は、前々回のドイツ大会(2011年)の直前に初めて行い、優勝。前回のカナダ大会(15年)前にも行って準優勝している。  今回は、日本サッカー協会から、岩上和道副会長(66)と今井純子女子委員長(53)らが来訪。17日は那智勝浦町の熊野那智大社で神事をした後、八咫烏が石に姿を変えて休んでいるとされる本殿前の「烏石」に触れるなどし、なでしこジャパンの必勝を祈願。岩上副会長は「ずいぶん後押しをしていただいており、絶対優勝するという気持ちでお願いをした。皆さんにも応援をよろしくお願いしたい」、今井女子委員長は「11年、15年もこちらにお参りさせてもらって戦ってきたので、これまでの戦いを引き継いで頑張ってきたい」と話した。  この日は那智山青岸渡寺(那智勝浦町)と熊野速玉大社(新宮市)、18日には熊野本宮大社(田辺市本宮町)で必勝を祈願した。

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