まだら模様のアカショウビン 4年連続同じ場所で観察
4年連続で子育てのためにやってきたリュウキュウアカショウビンのメス=14日午後、石垣島南部の雑木林
非常に珍しいまだら模様のリュウキュウアカショウビンがことしも帰ってきた。アカショウビンは、繁殖のため日本に渡ってくる夏鳥で八重山で見られるのは亜種リュウキュウアカショウビン。この個体は、2016年5月に石垣市内でバードウオッチングガイド業を営むSPOTTER代表の川野俊幸さん(44)が発見。4年連続で同じ場所で観察されており、昨年と一昨年は繁殖も確認された。
沖縄野鳥の会の山城正邦会長は「アカショウビンの部分白化は非常に珍しい。県内では初めての記録だと思う」と話した。
川野さんは「年々、帰ってくる鳥が減る中、ことしも島へ帰ってきてくれた」と1年ぶりの再会を喜んだ。
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