エゾリス「いた!」 1年生、はじめての遠足 帯広

目の前に突然現れたエゾリスに、大喜びする緑丘小の子どもたち
帯広市内の小学校が遠足シーズンを迎えている。児童は弁当やおやつを詰めたリュックを背負い、目的地まで元気に歩いている。
緑丘小(澤田靖校長、児童502人)では17日午前9時から出発式があり、小林弘幸主幹教諭が「マナーを守り、安全にけがなく遊んで学校に戻ってきてください」とあいさつ。児童保体委員長の成田茉央さん(6年)が「待ちに待った遠足の日。思い切り楽しみましょう」と呼び掛け、学年ごとに出発した。
初めての遠足となる1年生78人は、手をつないで約1.5キロ先の緑ケ丘公園を目指した。途中、エゾリスが道を横切ると、歓声を上げた。到着後は芝生や水場で元気よく遊んだり、弁当を広げて楽しんだ。ある男児は「滑り台で友達とたくさん遊んだ。お弁当もおいしいよ」と笑顔で話した。
市教委によると、市内小学校の遠足は今月中に順次行われる。
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