全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

日高沖の試掘調査順調 空路で作業員を輸送、7月まで予定-石油資源開発

作業員を乗せて臨時ヘリポートに到着するヘリコプター=9日午後5時ごろ、苫小牧市柏原

 石油資源開発が日高沖で進めている石油と天然ガスの試掘調査が順調に進んでいる。現地では約100人の作業員が交代しながら、水深1070メートルの海底から約2000メートルの深さでボーリング調査を実施。苫小牧市柏原の苫東工業地域には臨時のヘリポートが設置され、交代作業員らを沖合の掘削船まで空路で輸送している。調査は7月末まで行われる予定で、年内をめどにまとめる調査で有望なデータが得られれば、さらに追加の採掘調査を行う考えだ。

 同社が経済産業省資源エネルギー庁の委託を受けて進めている試験事業。日高沖合約50キロの海上で掘削船を停泊させ、海底下でボーリング調査(1本)を実施して資源の有無を調べている。

 今回の調査に向けては、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が2012年から14年にかけ、資源エネルギー庁の三次元物理探査船「資源」で海底地形などを確認。昨年10月にも海底環境や地層などを調べ、資源採掘に有望とみられる箇所周辺を特定した上で調査に当たっている。

 掘削船は全長103メートル、全幅87メートル、高さ116メートル。事業規模は約90億円。調査は今年4月上旬からスタートした。常時100人の作業員が従事し、採掘船への移動はヘリコプターを使用している。苫小牧市柏原の苫東工業地域には臨時のヘリポートが整備され、委託を受けた航空会社が予備を含む2機体制で掘削船に作業員らを輸送している。

 国内では現在、新潟県胎内市沖で唯一、同社が海上基地による石油や天然ガスの商業採掘を展開中。担当者は「商業生産の可否判断には数年単位の時間を要するが、エネルギーの安定供給につながことを期待して調査を進める」と話している。

関連記事

荘内日報社

ナツメヤシ使い菓子開発

 アラブ首長国連邦(UAE)から来日しているUAE大学農学系の学生らが、鶴岡市覚岸寺の菓子製造販売「木村屋」(吉野隆一社長)の工場内で、中東特産のデーツ(ナツメヤシの実)を使ったオリジナル菓子の開...

紀伊民報社

印南町の教育旅行 海外からの受け入れ増

 和歌山県印南町の教育旅行誘致協議会「いなみかえるの宿」(辻井修会長)は2018年度、国内外から348人の子どもたちを教育旅行で受け入れた。今後も取り組みを進めるため、ホストファミリーを募集して...

宇部日報社

フードバンク事業スタート

 宇部市とNPO法人フードバンク山口は16日から、まだ食べられるのに処分されてしまう食品を回収するポストを市内5カ所に設置し、フードバンク事業を開始した。食品ロスを削減するとともに、児童施設や子...

限定の特大シジミ 大樹・生花苗沼で一日だけの漁

 大樹町内の生花苗沼(オイカマナイトー)で17日、1年に1日だけのヤマトシジミ漁が行われた。漁業者は、殻長が5センチ以上になる特大サイズのシジミを、泥の中から懸命に手で掘り出していた。  大樹...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク