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トキシラズ旬到来 広尾漁協が本格水揚げ

十勝港で次々と水揚げされるトキシラズ

 日本の200カイリ内で操業する太平洋小型サケマス流し網漁で、広尾漁協所属の漁船2隻が14日午後、十勝港でトキシラズを水揚げした。同漁協所属船の本格的な水揚げは今季初で、浜に活気をもたらした。

 トキシラズは秋に産卵を控えたシロザケで、脂の乗りが良く人気が高い。

 十勝管内では広尾漁協2隻、大樹漁協1隻が操業。広尾の漁船は4日と7日に出港したが、悪天候のため1日で帰港し、ほとんど水揚げがなかった。9日に出港した2隻が5日間操業して帰港した。

 この日は午後5時半ごろに1隻目が到着し、銀色に輝くトキシラズを次々と市場へ運び込んだ。1キロ当たりの価格は1430~2500円で、2キロ以上の大きなものは高値で取引された。

 漁業関係者は「大物は少ないがようやく漁が始まった。さらに量が取れれば」と話していた。漁期は7月7日まで。

 また、春定置網漁は15日に町タニイソ付近の沿岸1カ統に網を設置し、トキシラズの水揚げはこれから本格化する。

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