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第5回石垣島ウルトラマラソン 雄大な自然楽しみ走破 過去最多の499人が出場

第5回ウルトラマラソン大会。朝日を浴びながらスタートするウルトラランナーら=12日午前7時ごろ、サッカーパークあかんま

 第5回石垣島ウルトラマラソン(同実行委員会主催)が12日、メイン会場のサッカーパークあかんまを発着点に崎枝半島を反時計回りで周回する最長60㌔のコースで開かれ、全国各地や海外から過去最多の499人のウルトラランナーが参加、457人が完走した。完走率は91・6%。334人が出場した60㌔では、男子は深堀洋介さん(38)=東京都=が5時間14分16秒、女子は吉村友香さん(44)=島根県=が5時間14分45秒でそれぞれ初優勝を飾った。

 閑散期のサッカーパークあかんまを利活用しようと大会誘致が実現し、2015年から毎年開催されている。32㌔に92人、ことし新設された43㌔には73人が出場した。

 コース途中にはエイドステーションが設けられ、名蔵と崎枝の各公民館では、住民らの協力で用意された一口おむすびや焼きそば、もずく入りのヒラヤーチーなど手作りの軽食が振る舞われた。ランナーらが水分やエネルギーを補給したり、地域の子どもたちと一緒に写真を撮ったりしながら思い思いのペースでロングランを楽しんだ。

 この日は晴れ曇りの天気で最高気温29・6度、最高湿度91%と過酷なコンディションとなったが、所々でにわか雨が降り、ランナーらの背中を押した。

 男子1位の深堀さんは「宮古島100㌔マラソンで途中リタイアしたので石垣島でリベンジできてよかった」と会心の笑み、女子1位の吉村さんも「パイン畑に囲まれたコースの景色が良かった。もう一度景色を見ながら走りたい」と満足気そう。

 大会誘致に関わった嘉数博仁大会長は「ウルトラマラソンの友情の輪を幾重にも広げていきたい。これからもいろいろな用途であかんまを利用してもらいたい」と期待を込めた。

 レース終了後はあかんまで後夜祭が行われ、参加者らが石垣牛のバーべキューなど島の味に舌鼓を打ち、音楽ライブに酔いしれた。

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