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奄美黒糖焼酎の味と香り好評 振る舞い酒に商店街大にぎわい 大阪

外国人観光客にも味と香りが好評だった奄美黒糖焼酎祭り=9日、大阪・天神橋二丁目商店街

 「奄美黒糖焼酎の日」の9、10の両日、大阪市北区の天神橋筋二丁目商店街で「奄美黒糖焼酎祭り」があった。8蔵元が20銘柄を振る舞いながら販売。来場者は、鹿児島県の奄美群島にだけ製造が認められた黒糖焼酎の味と香りを楽しんだ。

 鹿児島県大阪事務所が主催し、喜界島酒造(喜界町)、渡酒造(奄美市)、弥生焼酎醸造所(奄美市)、町田酒造(龍郷町)、奄美大島開運酒造(宇検村)、奄美酒類(徳之島町)、沖永良部酒造(和泊町)、新納酒造(知名町)が出展した。

 天神橋二丁目商店街は大阪天満宮へと続くアーケードを備えた大規模商店街。南森町駅前に設けられた特設ブースは大勢の人でにぎわった。

 蔵元の担当者や4代目ミス奄美黒糖焼酎の小森園明音さんが試飲などで、くせがなく、甘い香りがする黒糖焼酎ならではの魅力をPR。醸造方法や好みに合った飲み方を丁寧に説明した。購入者を対象にミニボトルなどが当たる抽選会も好評だった。

 観光で来日していたイギリス人の30代男性は「素晴らしい香り。ピュアな味には清々しさを感じる。5年古酒にはウイスキーにも通じる味の深みを感じる」と話した。

 沖永良部酒造の徳田実道取締役は「開始早々に完売する銘柄も出た。大きな手応えを感じている。試飲は黒糖焼酎の認知度向上への第一歩。今後も蔵元が連携した広報活動を通じて、奄美群島と黒糖焼酎のPRを積極的に展開したい」と話した。

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