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紀伊民報社

熊野古道とスペインの巡礼道 85歳で踏破

「二つの道の巡礼者」の証明書を手にする田中淑副さん(田辺市中辺路町近露で)

 和歌山県田辺市中辺路町近露の田中淑副さん(85)が、世界遺産熊野古道とスペイン・サンティアゴ巡礼道を両方踏破した「二つの道の巡礼者」に登録された。市観光振興課によると、2千人を超える登録者の中で、85歳は最高齢という。

 「二つの道の巡礼者」は田辺市とスペイン・ガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラ市の共同企画。両巡礼道を一定区間歩いた人に証明書を発行している。両巡礼道は姉妹道提携しており、田辺市や県、ガリシア州は共同で観光PRしている。
 田中さんは4月、スペイン北部ペルスカージョからサンティアゴ市まで約107キロを6日間かけて歩いた。道は高低差が少なく、楽に歩けたという。「古い教会が残る街中や牧場が広がる郊外など、沿道の風景も異国情緒があふれていた」と振り返る。
 驚いたのは歩く人の多さ。「熊野古道の50倍はいると感じた。みんなとても友好的で、気軽に声を掛けてくれた。こんなに世界中から人が集まる巡礼道で、熊野古道をPRしてくれている。熊野古道にも外国人客はもっと増えるはず」と期待する。
 サンティアゴ巡礼道では、一定区間ごと、分岐点ごとにホタテ貝が描かれた道標が設置されていた。「言葉が分からない異国で、1人歩いても、迷う不安がまったくなかった。古道にもこうした道標がもっと必要」と指摘した。
 熊野古道は何度も歩いたことがあったが、踏破の証明書を持っていなかったため、昨年11月に滝尻王子から熊野本宮大社まで改めて歩いた。「日本の原風景がある」と魅力を再認識した。  田中さんは「巡礼道歩きは年を取っても自分のペースで楽しめる。地元の人にも、二つの道をもっと歩いてもらえるよう、体験を伝えていきたい」と話している。

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