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日本の技術学びたい 萩原建設工業にベトナムの2人 帯広

 萩原建設工業(帯広、萩原一利社長)が今年度、ベトナム国籍のグェン・タン・ヒューさん(31)とレ・ハイ・クォンさん(27)を正社員として採用した。同社が正社員として外国籍の人材を採用するのは初めてで、現場の安全や品質を管理する施工管理に関わるのは道内でも少ない事例。現場に外国人労働者が増える中、橋渡しとしての役割も期待され、2人は「日本の技術を学び、地域に貢献したい」と張り切っている。

「地域に貢献したい」と抱負を述べる(左から)ヒューさんとクォンさん

 同社の協力会社では外国人労働者が増えており、施工管理の面でそうした動きに対応する必要があった。4月には外国人労働者の受け入れを拡大する改正出入国管理法が施行され、十勝でも今後、外国人材の受け入れは加速する見通し。

 同社は道内各大学と採用活動の情報交換をする中で、日本企業への就職を希望する2人と出会い、試験を経て採用に至った。正社員の外国人が施工管理の仕事に携わる例としては札幌の大手建設会社などの例はあるが、帯広建設業協会は「十勝管内では初めての事例ではないか」とする。

 ヒューさんとクォンさんは「日本の建築技術を学びたい」との思いで、ともに2013年に来日。日本語学校に通い、15年に星槎道都大(北広島市)建築学科に入学した。

 萩原建設工業については就職情報サイトを通じて知り、それぞれ「100年の歴史がある大きな会社」(ヒューさん)、「多様な工事を行っており、いろいろな経験ができる」(クォンさん)と入社を決めた。十勝は学生時代に訪れたことがあり、ヒューさんは「自然がとてもきれいで住みやすい」、クォンさんは「豚丼などの食がおいしい」と好印象。同期入社の社員とは、食事に出掛けるなど懇親を深めている。

 2人は建築部工務課に配属され、1カ月の研修期間を経て、今後本格的に施工管理の仕事に携わる。現場の写真撮影や、危険な状態で作業をする人がいないかを確認する安全管理からスタートし、約2年ほどたつと資材発注業務も担う。将来的には現場代理人を目指していく。

 2人は「技術・人文知識・国際業務」の5年の在留資格を取得しており、日本の永住を希望している。ヒューさんは「大きな建物の計算や発注に関わり、将来は自分の家を自分で建てたい」、クォンさんは「早く現場経験を積んで、現場監督になりたい」と目標を話している。

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